フィカスウンベラータとは

熱帯アフリカ原産のクワ科の常緑高木。大きなハート型の葉と上に向かって右へ左へ大きく伸びていく樹形が特徴で、人気のある観葉植物です。

フィカスウンベラータの魅力は「葉のかたち」なのですが、実はそれよりももっと魅力的なのが「成長の早さ」。天候と土の栄養バランスが整えば、大きな葉が次から次へと芽吹き、日々の成長を目の当たりにすると、ペットと同じように「生きてる」ことを実感できます。

どんどん増えるフィカスウンベラータ

フィカスウンベラータは成長が速いので、定期的に植木鉢サイズをアップし根詰まりを回避させる必要があるのですが、あまり大きくしたくない場合は剪定してサイズや樹形バランスを整えます。

その剪定した先端の枝部分は挿し木することで、再び根を出し大きな木へと成長します。

クロムスタイルのウンベラータ

さて、そんなフィカスウンベラータですが、クロムスタイルには20年以上の古木「マザー・ツリー」がいます。

マザー・ツリーから元気な枝葉を切り出し、挿し木をして栽培しています。

クロムスタイル流「おうちジャングル」

クロムスタイル流の観葉植物の育て方は「目指せ!おうちジャングル」です。

フィカスウンベラータは上方向に成長していく力が強く、幹が太くなるにつれ、下方の葉は落ちてなくなります。すると成長の過程においてはやや頭が重く下がスカスカ見えることがあります。

こんな時は「寄せ植えマジック」という技を使いましょう。

フィカスウンベラータの寄せ植えマジックは、剪定した枝葉をメインとなる木の下に2~3本植える技です。メインとなる木に対し、半分サイズ、1/4サイズの木を植えます。

さらにスキマが空いてしまうようでしたら、遊びの木として別の植物を植えるのも良い手です。

植えてすぐはただの棒きれのような状態ですが、条件が整えばすぐに葉を出し、スカスカしていた部分が「こんもり」して、全体的にボリューム感のある状態になります。

フィカスウンベラータは比較的丈夫な観葉植物ですので、大きくなっても寄せ植えのようなアレンジが可能なので、「遊べる」観葉植物だと言えます。

 

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